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成約頂いた黄ビートはこの様な内容の整備を施工して納車させて頂きます。その2 ブレーキ・足まわり・燃料系の整備。

2023年07月31日

広島県のお客様から買取りさせて頂いた後に、当店の管理ユーザー様に成約頂いた黄ビートの納車整備の様子その2となります。

 

ラジエター本体を含む水回り、コンデンサーCOM交換を含むエアコン関連の整備作業を終了。

作業はブレーキ関連のリフレッシュと共にイソマサ車高調装着も含めた足回り、燃料関連へと移行。

最終的には当店で各部のリフレッシュを施したエンジン&トランスミッションの搭載という順序で作業を進めて参ります。

 

先ずは前・後ブレーキ系各パーツの交換とNEWイソマサ車高調の装着及びセッティング作業を行います。

※約30年間もの間、乗り手に特に対し特に大きな違和感を感じさせなかった純正サスペンションキットは本当に素晴らしいパーツだと感じます。

 

「リヤブレーキキャリパーASSY」は交換しましたが、「パーキングブレーキワイヤー」が生憎、錆で固着気味でして・・・。

しかし、部品は既に製廃となっており、止む無く中古品を用いて交換対応としました。交換の後は車検の際にも問題ない状態へ回帰が叶いました。

※昨今、車検の際にサイドブレーキの利きの数値が規定値に達せず、車検不合格となる事が事案が多く報告されています。

 

更に左・右の「リヤロアアーム」、「リヤコントロールアーム」の交換と共にリアラジアスアーム部分の「リヤラジアスロッドブッシュ」も圧入作業を経て漏れなく交換としました。

 

続いて燃料系の整備となります。

「フュエルタンクCOMP」や「フユーエルポンプセット」、「フユーエルメーターユニット」なども漏れなく交換とし、中でも特に重要なのが、給油口からタンクに至る部位に装着されている「フィラーネックチューブ」と「ブリーザーチューブ」こちらについては既に製廃となっており「イソマサ対策部品」にて対応しております。

※尚、取り付ける際には「フイラーチューブクリップ」の太さなどには最新の注意が必要となります。このパーツに限らず他車種流用等を行う際には、実際に現車に取り付け、自らテストドライブを重ね問題無き事を確り確認してから採用するように努めています。

 

新品で交換が叶った「フユーエルタンクCOMP」の内部の様子となります。

 

更に既に製廃となってしまった「フユーエルフィードホースCOMP」及び「フユーエルジョイントホースCOMP」については、「イソマサ対策部品」を用いて交換対応としました。

※因みに若しも他店から製作依頼が有った際には、「製作の際のノウハウ」をビート界の為に有意義にお使い頂けるようにと製作依頼先にお伝えした経緯があります。

 

再販の後にSOLD OUTとなっていた燃料ホースのリビルド化が叶いました。(^_^)b

※上記はホースを製作した際の記事です。

 

次回は、既存のエンジン&トランスミッション本体を車体から取り外し、リフレッシュが叶ったエンジン&トランスミッションの搭載をしていよいよ最終章となります。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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