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家族全員ビートが大好き!で、今迄は総て🟡そして6台目は🟥で!*\(^o^)/*

2024年01月25日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

 

タイトルからも推測頂けそうですが、御一家族揃って良い意味で相当の「Beatバカ」であるH家。(失礼!)

この度はそのH家の奥様に「セミコンプリートパッケージ」にてご成約頂いた赤ビートの納車整備状況と、購入にあたっての経緯のご紹介となります。

 

ご成約頂いた赤ビートの車歴は、当店の管理ユーザー様が諸事情で止む無く手放された個体となります。

ご覧の通り、現況、外装の塗装面に経年の遣れはありますが、各部整備終了の後に「フレームレッド」に全塗装施工を予定しています。

それを以外、エンジン関連ではシリンダーヘッドガスケット交換を基として、足回り・水回り・燃料系・エアコン関連と前オーナー様が当店のご提案に併せて確りと総合的な整備を実施していた優良整備車両となります。

 

リア側の足回り総合メンテナンスの様子。

※スマホでご覧の場合は文字を⇒クリックしてご覧ください。因みに上記記事は2009年当時にご紹介した、H家で現状お乗りの黄ビートの整備施工の様子となります。つまり、現況使用中のH家5台目の様子です。

 

先ず、赤ビートの購入に至った経緯のご説明から。

昨年の夏に久しぶりにH様からお電話を頂きました。ご相談の内容は黄ビートは上記整備の後は、殆ど何んにも手を入れてなく、エアコン不良の他各部の不具合が目立ってきたので総合整備を検討中とのこと。

その後ご入庫頂き早々リフトアップにて検車。結果は、流石に毒舌の小生でもストレートに現況の状態を申し上げ難い程、各部の劣化は進んでおりました。

ご相談の結果。思い出が一杯詰まった黄ビートとは思いますが、再構築するには大幅にご予算を要する為、別の個体への乗り換えを提案させて頂きました。<(_ _)>

 

そしてこの度、前ユーザー様がここ数年来で各部整備を施工済である個体へとシフトすることになりました。

ご成約頂いた赤ビートの足回りの各ブッシュ・ロッド類は既に交換済であり、更にモデューロ製サスペンションが装着されています。更にその部品は数年前メーカーの最終補修用ロッドを前オーナー様にオーダー頂き取り付けた代物です。

 

現況点検した際には特に問題なく作動していますが、敢えてこのタイミングで「フロントハブASSY」及び「ハブベアリング」の交換を実施しました。

 

続いてブレーキ系のリフレッシュも実施しました。

 

ブレーキ系については既存でも問題無く使用可能ですが、原点回帰の意味も含めこのタイミングにて敢えて各構成部品を総べて新品部品と交換。同時に再販が叶ったステアリング「ラックエンドセット」も交換しました。

 

フロント側に続いてリヤ側も同様に施工しました。各アーム類については既に交換施工済みです。

 

アクセルの戻りが悪い現象を予防すべく「スロットルワイヤー」(イソマサ対策部品)の交換をしました。※純正は製廃品在庫なし

ご注意!上記の症状解消するべく給油を行う場合は注入するグリス等の硬さには注意が必要です。特に寒い時期には踏み込んだアクセルペダルが戻らないトラブルも起り得ますので。※純正部品は無給油式なので・・・。

 

平成28年当時にシリンダーヘッドオーバーホールを含め、シリンダーヘッドガスケット交換やタイミングベルト関連一式の整備は実施済みです。で、少々早目ではありますがこのタイミングでタイミングベルト系の各部品の交換を行いました。

「オルタネータ」などもこのタイミングで交換としました。※因みにエアコン関連については約2年程前に確りと各部品交換済となっており、非常に良く冷えます。(R12⇒R134)

 

この後は現況お乗りの黄ビートをお預かりして、「こだわり」のお気に入り部品の移し替え等を行った後、外装コラボ先へ全塗装の為に向かいます。

次回のご案内は、外装が仕上がった様子をご紹介したいと思います。

 

Y/H様

納車迄今しばらくお待ち願います。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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