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且ての輝きを取り戻すべく2度目の全塗装を決意!併せて各部のリフレッシュも施工しました。

2024年10月24日

旧車を動かすのなら経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることが大切です。

 

この度のご紹介は当店のヘビーユーザーS/K様の愛車のリフレッシュの様子となります。

先ず氏は通勤も含め、時間の許す限り愛車を操って山間各地へのドライブを趣味とされています。勿論!日頃から愛車の手入れにも余念が有りません。

しかし、ある時期を境に経年劣化による塗装面の細部にクリアー剥げが目立ち始めました。そこで今後を踏まえ、思い切って2度目の全塗装施工を決意されました。

 

そして今回、赤は赤でもビートの純正色「フェスティバルレッド」ではなく、S660純正色で採用されている「フレームレッド(R512)」としました。

如何でしょう!塗りあがってきたばかりのボディーと共に、ギラギラと光沢を放つ左右の「ヘッドライトユニット」は、この日の為に以前から買い揃えていたお品です。※昨年8月、遂に左側が製廃となりました。

 

ボンネット内部も補器類を取り外して外装色と合わせて塗装処理を行った後に「ヘッドライトのLED化」や「テンポラリータイヤ」も一新しました。

 

天候が許せば季節を問わずほぼ毎日オープンでお乗りになるS/K氏。

施工前の状態で「チャック部分に多少の劣化」が見られた為、少々勿体ないとは思いましたが、「幌・スクリーン(トップクロスASSY)」と共に「フロントピラーウエザーストリップ」を含めた「総てのウエザーストリップ」も一新しました。

 

更に雨漏れ防止の為にドアガラス内も一部分解してとウエザーストリップ間の「アタリ調整」を行います。

 

その際、現況特に異状は見当たらない既存のパワーウインドモーターASSYを敢えて取り外し、再販が叶った「パワーウインドモーターASSY」と交換して再調整を行いました。

新品部品と交換の結果、サイドガラスの開閉速度は見違えるほど早く動きスムーズになりました。

 

続いては過去に交換歴があるリヤ側足回り部品交換リフレッシュです。

 

こちらに「コントロールアームCOMP」と「リヤロアアームCOMP」等ついても再販部品であり、こちらについてもメーカー在庫の有るうちに交換としました。

 

そして最後はサスペンションキットの一新です。

確か今から約5年程前と記憶していますが、製廃直前に現車に装着した最終バージョンの「無限製スポーツサスペンションKIT」となります。

一見では劣化具合は判りませんが走行履歴を鑑みた結果。今回交換時期と判断しました。

 

そしてこの度はNEWイソマサ車高調キットへ入れ替えとなりました。

補足となりますが、今回の整備箇所以外のエンジン本体やトランスミッション本体を含他の部位については既に整備を終えた個体でもあります。

 

大変お待たせいたしました。<(_ _)>

 

引き続き、楽しいビートライフをお送りください。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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