旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。
この度のご紹介するのはタイトルにもある通り、小生達同様でビートの深い沼に嵌ってしまったお一人とでもご紹介する他無いようなヘビーユーザー様です。当店とは4台目のVer.Z辺りからですので、かれこれ12~3年のお付き合いとなります。
そのお客様の7台目のビートは外装同色全塗装が済んだカーニバルイエローとなります。
今回はその個体の納車整備の様子の一部をご紹介させて頂きます。
現車は当店が数年前に「フルコンプリートパッケージ」にて販売させて頂きましたが、この度前所有者様のご事情で入庫となります。前オーナ様の意向としては、貴社で再度、最良のコンデションに整えてから次のオーナー様に引き渡して欲しいとのこと。
先ずこの個体は、ブレーキ、足回り、エンジン、ミッション等の再構築的整備については数年前に既に施工済となります。
従って納車前整備の内容としては、ここへ来て新たに追加されて部位の「先回り予防整備」を含めた内容が中心となります。
先ずは、お客様のご意向で以前お乗りになっていたビートに装着されていた「モデューロ製サスペンションキット」を装着します。
続いてマキシムワークス様製「エキゾーストマニホールド」とJ-WORKS様製「メタルキャタライザー」の装着します。
更には既に装着されていた他社製品から、日本ライティング様製「LEDキット」の装着です。※既に左側が製廃となってしまった「ヘッドライトユニット」の劣化を出来るだけ鈍化させる目的です。
標準ハロゲン仕様と比べて「圧倒的に明るいな光度」が確保出来ますので、当店は強く装着をお勧めしているファインパーツでもあります。
RS MACH様製「シフトワイヤーピロロッドエンドセット」と「シフトワイヤーリヤベアリングセット」交換。現車は既にエンジン&ミッション本体のオーバーホール施工が済んでおりますので、上記を追加施工することで更なるシフトフィーリングを得ることが出来ます。
上記作業の際にはコンソール部分も分解しましたので、このタイミングでコージーライツCLR様製「ヒーターコントロールディスプレイ」も交換装着としました。
上記を含めた各部位のリフレッシュを終え、未だ赤い日が続く5月2日にご納車させて頂きました。 (*^-^*)
ご覧いただき、ありがとうございます。
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