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経年劣化の為に交換推奨パーツ,コレとかアレです。( 一一)

2018年07月06日

今年4月にも関連記事を掲載しましたが、案の定、その後も順調に?(苦笑)交換依頼が増加しております。

 

当店のユーザー様の多くが既に燃料系メンテナンスについては着手済みですが、ご相談パーツとなっていた画像の燃料ホースは定期点検等のタイミングにて追加交換しています。

 

 

※判りますか?パイプ部分の錆と併せて燃料漏れ(滲み)が確認できますね~。(~_~;)

 

 

上記は再販となったタンク側燃料ホースで、部品が再販となった本年2月中頃から交換された物です。

 

※画像中でご注目願いたいのがホースでクランプを外した部位の劣化の状態。クランプを取り外した部位については復元の兆しは全くなく・・・。

 

 

プレッシャーレギュレーター本体についは再販されましたが、画像下側のフューエルホースについては再販されていません。

 

片方だけの交換ですと、ホースの劣化によりかえって燃料漏れを誘発する可能性が考えられる為。

 

 

従って当店では、プレッシャーレギュレーター等燃料系パーツを交換の際には、別途新品フュエルホースを加工流用にて併せて交換しています。

 

 

また更に、此方も3回目の交換対象に・・・。(^_^;)

 

※上記は今年になってからの交換されたもので、取り外し時にはどれもは抵抗は殆どなく正常に作動しておりました。しかし、全てシャフト部分に錆が見られ近い将来突然の固着が発生すれば・・・。

 

そうですあの悪夢が再び!

新車発売から数年後の今から20数年前、走行5万キロ前後でディスビ本体シャフトが錆にて固着し、数多く発生した「タイミングベルト切れ」のトラブルの様子が脳裏を余切ります。(>_<)

 

その当時、ホンダにて対策を施したディスビASSYと無償交換となり現在に至っております。ですからその際に交換されたとしても既に20年前後は経過している訳です。

 

従って、上記燃料系メンテと併せてディストリビューターASSYについても新車時から3回目の交換を推奨中です。

 

※状態についての確認はディスビ本体をホルダーから抜いて単体で回さないと固着の状況の確認は出来ません。従って、上記の確認方法では一般的には難しいのです。

 

症状にて判る場合も有ります。

 

一例として

 

最悪の状況(ベルト切れ寸前)が対象ですが・・・。エンジン始動後直後にアイドリングの不安定状態があげられますが、大方感じるのは電装系?トラブルとも症状が被る為に一般的には判断出来にくいと思われます。

 

この先も長くお乗りになると決めておいでにお方は早めの対処をお勧めします・・・。

 

 

関連過去記事はこちら

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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