close >>

元ビート乗りのお客様がバモスの車検で来店!そして代車はホンダビートで!

2025年12月02日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

 

タイトルでもご紹介させて頂きましたが、U/Y氏は過去に当店で購入頂いた2台のビートを乗り継いだ生粋のビート好きです。ビート時代も含めるとかれこれ20数年来の長いお付き合いを頂いています。

今回ご紹介のバモスは約6年程前からビートに代っての愛車バモス2WDF5速マニュアル車。で、この度は車検でご入庫頂きました。

 

毎回、入庫の際には当店からのご提案も含め「先回り予防整備」をなど、確りと整備を承っております。

入庫時の走行距離は226,000㎞と前回車検から結構お乗りですので、今回は通常と比べて少々多めの改善点をご提案させて頂きました。

 

先ずは前・後足回りのリフレッシュを行います。具体的にはブレーキ関連一式交換とサスペンション関連一式交換、またエンジンマウント交換などとなります。

 

フロント側左右「ダンパーダンパーユニット」についてはASYYが廃番の為各新品構成部品を用いて組み立てました。更には「フロントキャリパーサブASSY」、「フロントブレーキディスク」、「フロントブレーキホース」、「パッドセット」、「スタビライザーリンク」等を漏れなく交換。

 

リヤ側は「リヤホイルシリンダーASSY」、「リヤブレーキホースセット」の交換。各エンジンマウント関連では「リヤエンジンラバーマウンティングASSY」「トランスミッションマウンティングブラケット」「エンジンサイドサイドマウンティングラバーASSY」の3点を総て交換しました。

 

冬場など特にバックした際に起こる「ぎゅぎゅ音」は「リヤシャックルブッシュ」の劣化が原因。改善の為には黒い部分「リヤーシャックルCOMP」のシャフト部分も摩耗しますので、手前側の「シャックルプレート」と共に交換するのがポイントとなります。
 
ビートと同様にバモスマニュアル車は「い高いではない、この車でないと味わう事が出来ない感覚がある・・・」という言葉がズバリ!当てはまる貴重なアイテムだと小生は思っています。
 

そしてお預かりの際には小生からご提案! 久しぶりにビートにお乗りになりますか?、するとY/U様本当にビートをお借りして良いのですか… はい!と小生。

丁度純正ダンパー関連の部品が欠品でバックオーダー中なので最低2週間はお乗り頂けますとお伝えしたところ、ご覧のようなご様子。 では、車検終了まで十分にお楽しみくださいね! ( ^)o(^ )

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2025 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE