お客様がビートでご来店の際、敷地内に入った途端に聞こえてくる「カラカラ音」て、一体何? (*_*)
そうです! エンジン本体の冷却を目的として、クーラントをエンジン内部のウォータージャケットに送り込む役目を担う「ウォーターポンプ」からの異音が大きく聞こえて来ます。(-_-;)
経験上から、即座にタイミングベルト関連一式(ウォーターポンプ交換を含む)のメンテナンスの施工強くお勧めしておりましたが・・・。
そして暫く経ったある日、お客様からの突然の電話と前後して、レッカー車にてBEATが運ばれて参りました。( ̄ー ̄)
上記はウーターポンプ本体の破損が原因でタイミングベルト切れ、ブローしたエンジン本体を確認の為、分解点検しているところです。
結果として、使える部分が無い位い酷い状況・・・。恐らく超高回転時にタイミングベルト切れを発症したと思われます。
破損した「ウォーターポンプ」の画像となりますが・・・。回転部分がロックを引き起こし、その結果タイミングベルトが切れてしまいました。
タイミングベルトが装着され、本来真っ直ぐ回転するプーリーの軸が曲がっていますね。
※前回のタイミングベルト関係施工後、余り乗らずに10年~経過した車両。(-_-)zzz
※また、エンジンを始動後、エンジンが温まっても運転席後ろ側から「コロコロ、カラカラ音?」が聞こえたらSOS信号です。(-_-;)
上記はビート専門店としてアップデートを繰り返した結果、知り得たアドバイスとなりますので、若しも心当たりがあるようであれば、早期に解決策を探られることが賢明かと思います。<(_ _)>
◎最後になりますが通常の場合タイミングベルト関連のメンテナンスのご案内は、施工から10年又は走行10万kmを基準にお勧めしています。※但し、余りお乗りにならないような場合は状況に依っては早目の交換をお勧めする時もあります。
ご覧いただきありがとうございます。
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知らないと恐ろしいことになる事が…。
体調悪ければ病院に行くのと同じで、異音がしたら診てもらうのが正解ですね。