エアコンメンテナンスを終えブレーキ、足まわり系のメンテナンスへと移行します。
ブレーキマスターメンテナンスにおいてはオーバーホールという選択肢もありました。
しかし、素材がアルミ系とあってシリンダー内の摩耗限界を迎えている物も多いことと、このパーツもご相談パーツにて在庫数が限られている為。当店では「マスターシリンダーASSY」交換を推奨しております。
◎上記以外でのブレーキメンテナンスについて
ブレーキペダルを踏み込むと、時折、「板を踏んでいるような感じにペダルが硬くなり」踏み込めない。
また、走りはじめにブレーキペダルを踏んだ際「スコ~ン」とペダルが床ま付近まで入ってしまう等の現象に対し、今現在対策を講じている最中です。
尚、エンジン本体のメンテナンスと併せ、燃料系・電装系・各センサー等既に交換メンテナンス済みであるが、特に冬場や、寒冷地にて起こりえる一時的アイドリング不調やエンジンストール現象においても解決の糸口ともなり得ると思われます。
具現化しましたら、お知らせ致しますので暫しお待ち下さい。<(_ _)>
クラッチマスターASSYについては、通常で有れば過去において何度かのオーバーホールやASSY交換をされているとは思います。
しかし、総合メンテナンスである今回、クラッチマスタASSYとミッション側スレーブシリンダーASSYのクラッチ制御系共に新品交換としました。
フロントロアアームブッシュA/B及びスタビライザーブッシュの交換と共に各ボルト・ナット類も交換。
現在も補修用として1本ずつ入手可能なモデューロダンパーキット前・後4本と、タイロッドエンドASSY。またブレーキホース、ローター(共に国産自社オリジナル品)も併せて交換。
更に前・後ブレーキキャリパーについては、状態を確認にてオーバーホール作業を選択しインナーキット交換にてオーバーホールを実施しました。
ステアリング周りの振動防止に、純正部品再販が叶った「ステアリングラック装着部のブッシュ」も交換となり、是にてフロント側足まわりのメンテナンスは取りあえず終了となりました。
リヤ側の作業についてはエンジン系メンテナンスの際にご紹介いたします。
既存装着されているタイヤについては、特段溝が無いとか偏摩耗等がある訳では有りません。
しかし、経年劣化にによるタイヤ表面に若干のひび割れ等が診られ、また、触ってみると新品と比べて明らかに表面硬化も進んでおります。
そんな訳で、4本共に純正サイズの新品タイヤへ入れ替えとなりました。
※その作業の際に気を付けたいのがエアーバルブ等を必ず新品に交換する事です。
モデユーロ製サスペンションキットと純正スチールホイールの相性は最高!!にて、NEWエンジン搭載後に実施する試運転が楽しみです。(^^)/
因みにタイヤ銘柄については当店推奨品ダンロップEC204となります。
原点回帰を目指し、白ビートの作業は更に続きます。
※当店で販売するビートについては全車、納車整備時にエンジン本体及びミッション本体のオーバーホールを施工しております。
尚、メンテナンス料金は全て車輌価格に含まれております。ビートの事でしたら何なりとご相談ください。
何故なら当店では、小生を含めメンテナンスに携わるスタッフ全員がビート乗りだからです。(^^)v
因みに小生はビート2台+トゥデイだけですけど、店長はビート10台+バモス、整備士はビートとキャラで、キャラは新車から所有。
て、何にか変でしょうか? 当店 (*^-^*)
読んでいただいてありがとうございます。
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いつも貴重な情報をありがとうございます。
タイヤの推奨がダンロップのEC204となっていますが、このタイヤを推奨するのはなぜでしょうか?
純正サイズのタイヤとしてはブリヂストンにもプレイズがあり、こちらのタイヤの方がしっかりとグリップするような気がします。しかし、その分気になるのが燃費の落ち込みで、もう寿命近いタイヤの次を何にするか迷っています。
もしプレイズよりもダンロップEC204の方がおすすめであれば理由などを教えていただきたいです。
(遠いところに住んでいるので行くのは簡単ではないのですが、いつも気になっています)
とおる様
いつもご愛読を賜りまして有難うございます。
タイヤについてのご質問についてのお答えとなります。
まず、小生が何時も考えている事は、ノーマルビートにとって最適なタイヤはどれかです。
その為に、数々のタイヤを実際に履いてのテスト走行を繰り返した結果。
プレイズなどの場合はタイヤの側面(サイドウオール)が硬めに確りと作られており、どちらかというと車両重量が重めの車に適しているように思われます。
フロント側が極端にが軽く、尚且つ、ブレーキング時にフロント側への荷重移動し易いように前/後異形タイヤサイズを採用しているビートにとって、タイヤの「たわみ」はとても大事と考えます。
従って、最初から製品のグリップ力に頼るより、ステアリングを切り込んだ際や、ブレーキキング時に発生するタイヤの「たわみ・よじれ」を利用して曲がるタイプのビートには、ダンロップ EC204が適していると思われ当店では推奨しております。 尚、燃費も非常に良いと装着されたお客様にも好評です。
ご回答いただき、誠にありがとうございました。
質問してからしばらく多忙を極め、今日やっと余裕ができて回答を読むことができました。お礼が遅くなり申し訳ありません。
グリップのことを考えるとプレイズかなぁと迷っていましたが、これで次のタイヤをEC204にすることに吹っ切れました。もう後輪がサインが出る間ではもう少しだけタイヤが残っているものの、坊主状態になりつつあるので、タイミングよくご回答をいただけうれしいです。
いつかはお世話になりたいと思っています。またいろいろとビート情報をよろしくお願いいたします。
このたびはありがとうございました。