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エアコン関連は過去に一度修理施工済ですが、時が過ぎ再び修理を行う事に

2026年05月19日

この車でなければ味わうことのできない感覚がある。アナログ車は操る楽しさが満載です。

旧車を維持していくためには、経年劣化という事実から目を背けず、確実な整備を施したうえで楽しむことが肝要です。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」による施工を強くお勧めいたします。

 
エアコンについては過去に当店で総合的なメンテナンスを実施済みの個体です。
現在、当店では諸般の事情によりR134aフロンガス仕様での施工を行っておりますが、今回ご紹介する車両につきましては、当時R12フロンガス仕様にて施工を行わせて頂いた個体となります。

今回は車検整備でのご入庫となりましたが、検車の際に保安基準項目とは別に、エアコン構成部品である「リヤサクションパイプCOMP」と「リヤディスチャージホースCOMP」の接続部付近よりガス漏れ症状を確認しました。

現状ではエアコン自体は正常に作動しております。しかし、このまま使用を続ければ、近い将来冷却性能を維持できなくなることは必定と思われます。そこでお客様とご相談の結果、過去に未施工であった部位を中心に、部分的な部品交換を実施し対応することとなりました。

また今回は、単なる補修ではなく、R12フロン仕様からR134a仕様へのレトロフィットも兼ねた作業となります。

具体的な交換内容としては、

・レシーバーパイプCOMP
・レシーバーCOMP
・コンデンサーCOMP(イソマサ対策部品)

・クーリングファンモーターCOMP(イソマサ対策部品)

・リヤサクションパイプCOMP(イソマサ対策部品)
・リヤディスチャージホースCOMP(イソマサ対策部品)

・R134a仕様コンプレッサーCOMP(イソマサ対策部品)などを交換しております。

近年は、以前交換した箇所以外の部位にも経年劣化の波が及び始めており、「リヤサクションパイプCOMP」や「リヤディスチャージホースCOMP」に加え、「フロントディスチャージホースCOMP」「フロントサクションパイプCOMP」などの交換も必要となるケースが増えてまいりました。(イソマサ対策部品)

 

エアコンのメンテナンスと一口に言っても、既に全ての純正部品供給が潤沢にある訳ではありません。まるで古い水路のどこかを修復すると、次は別の箇所から静かに滲み出してくるようなものです。旧車ゆえ、時間の経過そのものが最大の相手とも言えます。

とはいえ、旧車を維持していく為に特別な秘訣が存在する訳ではなく、一台一台の状態を見極めながら、必要な手を根気良く入れ続けていくことが何より大切なのだと思います。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

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