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S660はビートの後継にあらずと小生は思っています。

2015年11月16日

これからのお話しは、BEAT好きの個人的主観である事を踏まえて読んで下さい。(何か気に障るようでしたら何卒ご勘弁下さい。)

先週末に岩手県盛岡市から突然!M/T様と言う方が来店されました。M/T様は現在S660コンセプトをご所有との事。

なのに何故当店にご来店?? 実はご所有のS660に乗っていて、思っていたフィーリングと違うような気がしたそうです。

そこで、出来るだけ新車に近いBEATに乗って、そのフィーリングを確しかめたかったそうです。

 

実はS660購入前から数年来BEATの事が気になっていたとの事でしたが、S660CS EDが抽選に当選購入されたそうです。
が、場合によっては今後においてBEAT購入も視野に入れておいでのご様子。

で、早速、当店のデモカーH6年式バージョンZをお乗り頂きました。走行5.4万キロの新車時からオリジナルの個体。

 

DSC08333

 

お乗りになった感想をお聞きしたら・・。シフトチェンジ時に感じる圧倒的アクセルのレスポンス感(MTREC)に感動されたみたいです。

※MTRECとはビートとJA4 TODAY(一部グレード)に搭載されたマルチスロットルSYSTEMのことで、キャブ車みたいにアクセルペダルを踏むとガボット!スロットルが開きます。

現代のクルマはアクセルを踏んでも一呼吸おいての作動になります。平成15~6年頃?からの新車は皆、電子スロットル方式に切り替わったようです。アルテッツァ何かはその出始めですね。

 

勿論!BEATの良いところは此だけに留まりません。

 

兎に角、25年前の設計・技術と現在の技術は大きな違いがある訳ですが、BEATのように特別な制御や仕掛けの無い方クルマの方が運転者自身操作し、考え、運転を作り出す的感覚が楽しい場合も有るのかも知れません。

 

上手く表現できませんが・・・。小生の場合、自分のやお客様のBEATの区別無く、ビートのドアーを開けた瞬間に快いドキドキ感を毎回体験しています。


実際、他のクルマでは感じたことが少ないです。

 

対してS660の場合は圧倒的な剛性感とブレーキ系を含む安心感の現代の完成品。

試乗した結果、個体に対し何も文句の付け所も御座いません。

 

しかし、自分の物として乗っていない事も原因かも知れませんが?運転していて小生の求める「ドキドキ感が・・・今ひとつ」なのです。
後継車と言うのであれば製作された時代の違いは有れど、この部分をのイメージを正直、強く感じたいのですが・・・。そう思うのは小生だけでしょうか?。

 

良いとか悪いとか違うとかの意味ではないのですが・・・。

 

しかし、この様な事もありました。K/T様がお考えとは真逆に当店のお客様で、BEATとS660は別物と言いながら現代のクルマとしてS660のフィーリングが楽しいと購入を決意された方もおられます。先月オーダーされたので納車は来年の7月頃との事ですが、BEATとS660の二刀流!!実に羨ましいですね~ぇ。

 

そんな訳で、近い将来には現代の楽しさを代表するS660とBEATが交互に当店のパーキングに駐車される時が来るのでしょうね!

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

“S660はビートの後継にあらずと小生は思っています。” への2件のフィードバック

  1. 山口敦士 より:

    今日のコメント、面白い!
    そんなに違うのかな。
    S660に乗ってみたくなりました。

  2. きょろたろう より:

    S660は二度試乗して購入を決めましたが、やはり別物ですね!S660は確かに軽快ですが、BEATのように暫く乗らないと禁断症状げ出るような、自分が車を操るような身体の一部にはなり得ないと思いますね。
    例えるなら、木製バットと金属バットの違い⁉、ボールを打ち返した時の手応えがある木製バットと、カキーンと打ち返した時の爽快感のS660。
    息子と二人でのツーリングが楽しみですが🌀

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