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一度交換済みの部品でも再び交換時期は訪れます。旧車なので

2024年10月09日

旧車を動かすのなら経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることが大切です。

 

車検整備の様子のご紹介となります。当店では旧車ビートの整備を行う際には各部位の先回り予防整備を率先してご提案しております。

 

しかし問題点も少々・・・

それは新車時に装着されていた各部品と比べると、現況入手可能な部品の耐用年数が大幅に下がっているのは純正も含め否めない事実です。( ̄д ̄)

 

過去に一度経年劣化の為に交換済みだった社外部品新品のラジエターASSYでしたが・・・僅か8年余りで劣化が進み、再び交換することになりました。

 

前回は社外新品部品での交換でしたが、今回は全て国産品優良銅材等を使って作成した「ラジエターASSY」を装着する事としました。

 

勿論それだけに止まらず、アッパーホースやロアホース等の一部部品の交換リフレッシュを行ったのは言うまでも有りません。

 

続いてはブレーキ関連のリフレッシュとなりますが、例え走行距離が少なくても、経年での劣化具合は否めません。

 

過去に何度かのオーバーホールを経ながら現況に於いて特に作動状況に問題は無いのですが・・・

ここ数年来当店に入庫してくる数多いビートの統計的に流石に今後は新品交換リフレッシュを行う時期との判断です。

 

かといって前/後同時での交換となると負担も重めと成る事は必定。

しかし、当店の管理ユーザー様の場合は飽くまでも先回り予防整備の一環としての作業ですので、今回はフロント側については作動確認のみで経過観察とさせて頂きました。

但し、定期交換部品である「ブレーキホース」については前後共に同時交換とさせて頂きました。

 

この様な判断が出来得るのは、定期的にオイル交換等にご来店頂いた際に旧法定6か月点検相当の状態確認をさせて頂いてるがゆえの賜物なのです。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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