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この銀ビートは前オーナー様が大変よく整備を・・・vol2 その部品!前回の交換は何時だった?

2024年03月21日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

 

下記銀ビートは以前から面識のあるお客様から将来を託され当店に入庫して参りました。そしてこの度、千葉県在住のK/S様にご成約頂きました。

 

この銀ビートの車両情報としては、前オーナー様が当店のブログを参考にしながら、最寄りのホンダ系ディーラー様にて、当店が日頃行っている「先回り予防整備」の内容に沿って整備を実施されたと伺いました。

しかしながら、タイミングに依っては既に製廃となった部品も多くあり、それらを鑑みた場合総ての部品の交換は到底無理であり、最悪は交換が叶わなかったり、怠った部位に大きな負荷が掛かります。

 

しかも、その部位の部品を交換したのは何時頃だったか?も大切です (;^ω^)

 

既存装着されていた「ラジエターCOMP」は過去に社外新品での交換履歴が有り、現況「冷却水洩れ」は無いのですが、当店の実績からそろそろ交換時期と判断。

国産良質銅材を使って製作した「ラジエターCOMP」と共に「電動ファンモーター&クーリングファン」も交換としました。(双方共にイソマサ対策部品)

 

その際には各ウォーターホース類の状態についても気を使いました。

同一の部位については出来るだけ同時期に新品交換することが肝要。何故なら故障は交換を怠って性能が低下した部位からの発症が殆んどだからです。

 

エアコンの「コンデンサーCOMP」については交換済でしたのので、エアコンの能力を最大限に高めることを目的に「ファン&電動モーター(イソマサ対策部品)」を交換しました。

交換することで、昨今の猛暑の際でも、今までにも増して良く冷えるようになります。

 

納車整備作業は更に続きます。

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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