close >>

AZ-1 M2 1015の原点回帰メンテナンスを承りました。先ずは交換パーツの準備からです。

2019年06月23日

長野県在住のN/K様ご所有の AZ-1 M2 1015走行距離は5.8万キロのとても希少な個体です。

 

 

車令30歳を目前にて総合メンテナンスにてお預かりしました。

 

 

今回のメニューはボディーインナー側(外装FRPを取り外した部位)の錆び補修及び防錆処理を施工しました。

 

 

ご覧の様に外装のFRPを取り外すと、ご覧の様に鉄板のボディーが出現!!

 

今回のこのタイミングにて残すところなく防錆処理を施します。

 

 

この度はエンジン本体オーバーホールと共に、付随する電装系・燃料系、足周り、ブレーキ周り、水まわり一式交換となります。

 

 

本来AZ-1(3875台)はマツダ扱いですがスズキCARA(534台)とは兄弟車。

 

従って、スズキの販売代理店である当店では、スズキから純正パーツを供給しております。

 

 

上記画像は前後のハブベアリングですが、時折、当店のブログの検索キーワードに「カプチーノフロントハブベアリング?」と入ってきます。

 

この場をお借りして其の件についての回答をさせて頂きます。

 

カプチーノはフロントハブとベアリングが一体となっており、ベアリング交換の際には「フロントハブASSY」交換となります。

因みにR1年6月時点での部品価格は片側25,500円(税別)で入手可能。

 

 

上記以外のパーツで既に廃盤となってしまった物や、リビルド品で対応可能パーツに於いては、既存装着のパーツを取り外しての現物修理にて対応となります。

 

 

エンジン本体をオーバーホールの為に取り外しました。

 

また、リフトに上がった状態で出来得る作業も、極力このタイミングにて実施します。

 

 

エンジン本体に装着されていた補器類を全て取り外し、一先ず作業は中断。

 

梱包にてエンジン製作コラボ先へと送り、約4~5週間後にNEWエンジンとして生まれ変わって参ります。

 

その後、再び作業が再開となります。

 

N/K様 長期間のお預かりとなっておりますが、仕上がり迄しばらくお待ちください。m(__)m

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

 

 

 

 

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE