かつてはTODAY 5MT・ビートをお乗りになり、現在はS660を愛車とされているユーザー様。
この度、そのセカンドカーとしてバモスをご購入いただきました。
そんなわけで、筋金入りのE07A乗りであるユーザー様ですので、こちらも見えないプレッシャーと闘いながら(笑)、いつも通りの作業メニューを一つひとつ熟してまいります。

今回のバモスは最終型
平成11年から平成30年5月まで、実に18年間にわたって販売されたバモス。
今回ご紹介するバモスは、その長い歴史の中でも最終型に位置する平成26年式の個体です。
走行距離は約12万5千km。
新車時から約12年の歳月が経過していますので、年間平均にするとおよそ10,000kmほどの走行を重ねてきた計算になります。
そう考えれば、決して過走行車というわけではありません。
むしろ「小走行車?」と感じるほど、年間走行距離としては極端に多いものではないでしょう。
しかし、10数年という歳月を重ねたクルマの場合、走行距離の多少だけでは判断できない部分が数多くあります。
だからこそ、これから先も安全・安心して乗り続けていただくためには、「壊れてから直す」のではなく、先回りした予防整備をどこまで行っておくかが重要になってきます。
今回も、そんな考え方を基本として整備を進めてまいります。

今回のポイントとなる整備内容。

今回のバモスで大きなポイントとなるのが、世間でもしばしば話題となる、バモス・アクティV・アクティトラックなどの「ヘッドガスケット抜け」への対策です。

ヘッドガスケット交換関連と共にタイミングベルト関連パーツの交換も同時に実施します。

それに加えて、エンジン本体の冷却関連パーツを一新。

経年によるゴム部品や樹脂部品の劣化、冷却系統のコンディション、ブレーキ関連部品など、走行距離とは別に時間の経過によって劣化していく部品が存在するからです。

さらに、ブレーキ関連パーツについてもリフレッシュを行います。

これらが今回のバモス整備における、いわば「肝」となる部分です。

もちろん、これだけで終わりではありません。
バモスを長く安心して乗っていただくためには、年式や走行距離だけでなく、これまでの使用状況や各部の状態を確認したうえで、今後トラブルにつながる可能性のある箇所を先回りして対処しておくことが重要です。
そこで、バモス専門店としてこれまで培ってきた経験をもとに、今回の主要整備と併せて、要所となる部位についても予防整備を進めていきます。
せっかくご購入いただいた一台ですから、納車後に安心してお乗りいただける状態を目指して、見えない部分までしっかりと手を入れていきたいと思います。
そして何より、TODAY 5MT、ビート、そして現在はS660。
そんなE07Aとの付き合いが深いユーザー様に選んでいただいた今回のバモスです。
こちらとしても、いつも以上に気を引き締めて作業を進めてまいります。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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