close >>

ビートの外装の錆はステップだけではありません。(-_-;) トランクヒンジ編

2015年08月28日

ビートの外装整備の様子をご紹介します。ビートのボディーの錆と言えば「サイドステップ」となりますが、実はこんな部位も・・・

 

この黄色びーの所有者の方のお住まいは特に海沿いでも無く、塩害とは全く無縁の市街地の住宅街にお住いで、良くある片袖のカーポート(屋根)車庫に個体を保管されています(◎_◎;)

購入後、既に10数年お乗りです。

以前は通勤等で毎日のようにお乗りでしたが、最近は別な車をお乗りになる比率が多いようで、乗る機会も少なめだそうです。

 

0726 037

で、トランクフードのヒンジを外してみるとご覧の様な状態。

反対側は全く問題有りません。たぶん?こちら側が駐車場の傾斜等で水が溜まりやすい状況だったようです。

 

0726 042

これ見たら怖いですよね~。

このまま未処理であればトランクフードがまともに締まらなくなるか、はたまた走行中に外れて仕舞う可能性も有ります。

 

0728 004

そしてメンテナンス施工に際し、大切なのがとなるのはその修理方法です。

パテ等で簡易補修しても、再発は時間の問題で再発必至!いわゆるお金の無駄! 相談先の技術スキルもありますが・・・


0728 002

錆が進行してる駄目な部分点検する為、スポットの継ぎ目に沿って切開しました。

※外装コラボ先も当店同様、お洒落で確実なメンテナンスを心がけております。( ^)o(^ )

 

0728 007

どうやら腐食部位はヒンジ部分迄で止まっているようです。

 

0728 011

コラボ先の敷地内には当店から持ち込まれた部品取りのビートがボディーカバーを纏い待機しており、その車体から駄目な部位を切り取り移植します。

 

0728 019

ご覧の様に、元の形に修復出来ました。(^^)/

 

0728 021

スポット溶接にて処理します。

 

DSC06797

ご覧の様に無事、何事も無かったような状態に仕上がり上がりました。

 

DSC06798

廃車となり部品取りで活躍してくれたビートに感謝です。<(_ _)>

時折、電話でのお問い合わせで、ステップの錆び修理は幾らですか?との問い合わせが良くあります。

しかし、ご覧の様に現車の状態にによって処理方法が違いますので、外装のメンテナンスは現車を拝見しないと金額もハッキリ言えないのが現状です。

※リンクに貼ってある外装メンテのこラボ先は、つくば市に店舗があった時のお取引先です。
現在は別なところで外装の施工を御願いしております。(^_^;)

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE