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ビートを購入されたばかりのユーザー様は、クラッチ油圧制御系のトラブルにご注意下さい応急処置法を伝授。

2016年07月22日

車検等、新規でメンテナンスをご依頼頂いた場合に多いクラッチ油圧制御系修理です。

主にクラッチマスターASSY及びスレーブシリンダーASSYというパーツを交換します。

素晴らしいシフトフィーリングを実現すべく、

発売当時軽自動車で唯一クラッチ系油圧制御を採用されたのがビートです。

因みに新型アルトワークスもカプチーノ・AZ-1・トゥデイMTREC等の制御は油圧式ではなく、

クラッチペダルから先の制御をワイヤーで行っています。

(注)但し、リヤ側レリーズ系においては各車共に油圧制御です。 

 

 

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クラッチペダル(黒いロッド)のスプリング部分を見てみてください。

クラッチ液が滲んでサビも発生しています・・・。

クラッチマスターシリンダーからの液漏れが発生しております。

 

 

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で、繋がっている部分はこのクラッチマスターという部分。

 

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ブレーキマスター同様シリンダー内のパーツ交換のみも可能ですが、

新品ASSY交換との差額が少ない事と、

開けてみてシリンダーに傷・腐食等が有れば結局交換する事となります。

古い車ですから気持ちよく交換しましょう。

 

 

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クラッチペダルの奥に半分欠けた丸い部品が見えますか?

 

 

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新品はこれ。

クラッチペダルストッパーのボディー側に取り付けられる部品で、

付いていなくても走行には問題有りませんがクラッチの踏みしろが深めになります。

当店ではブレーキペダルストッパー&クラッペダルストッパー(ペダル側)と共に交換を推奨している部分です。

 

 

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次にフロント側のクラッチマスターからボディー床側のパイプをかえして何処へ力が伝わるのかというと、

このクラッチスレーブシリンダーという部分。

この部分はクラッチマスター同様、油圧シリンダーとなっていてクラッチ制御を行っている部分ですので、

此方が液漏れをしても当然!クラッチは制御不能に陥ります。

 

 

DSC00857

 

 

ディストリビューターの横の処に付いています。

画像下側の真ん辺りにディストリビューターの左横の穴が見える部分に本来は装着されています。
クラッチ液交換時にこのスレーブシリンダーの部分からエア抜き作業をします。

クラッチ油圧系のトラブルは突然発生!的に良く思われていますが、定期的に点検確認メンテをすれば問題ない部分でもあります。

但し、それを言ってしまえば他の部分も同様・・・。

ですので当店では安心を買って頂く上で全新品交換を推奨している訳です。

 

最近個体を手に入れにたニューフェースの方又は何時やったか判らないユーザー様の場合。

<応急対処法>
・クラッチ液(ブレーキ液)の500CC~1リットル缶を車に常備する事。
・クラッチが切れなくなったらクラッチマスター(上から2番目画像)のキャップを開けてみる。
・クラッチ液は多分?入っていないので、マスター内上限まで注入!
・クラッチペダルは足で踏み込んだままでは戻らないので、手で同様の作業を何十回行う。

(注)時々マスターの液の量をチェックし、少なくなれば上限まで補充する。
上記作業にてクラッチの踏み代が通常に戻れば、整備工場に入庫させ即対応して貰う事。

但し、この作業を実施しても改善されない場合はリヤ側のスレーブシリンダー側の可能性大!
どちらも必ず同時にメンテしないと駄目な部分だという事を覚えておいてください。

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

 

 

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