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展示車CR-Z(シー・アール・ジー)の整備の様子。スポーツサスペンションキットの装着編。

2023年09月10日

今回ご紹介するCR-Z (シー・アール・ジィー)のメンテナンスの様子は、実際に店頭販売されている個体です。

 

他車と比べ比較的馴染みの少ないCR-Z (シー・アール・ジィー)を試乗などを経てその走りの魅力をご紹介すべく、任意保険を加入し時折小生が乘っています。

現在の走行距離は約9万キロとなります。通常走行した際、足まわり等に特に違和感は感じませんでしたが。

 

前回ご紹介したの水まわりの先回り予防整備の為のリフトアップを行った際。念のためにリヤ側の「ダンパーユニット」を車体から取り外して「ストロークテスト」を行いました。

その結果。押し込んだ状態から戻る際に経年劣化からかと思われる異常が認められました。

 


それではと言うことで純正サスペンションやモデューロ、無限製サスペンションをも手掛けていた、「SHOWA製スポーツサスペンションキット」を新たに装着することに。

 

先ずはフロント側のサスペンションキットの交換から始めます。

 

※正に次世代スポーツカーの証とでも申しましょうか?フロントロアアームASSYはアルミ製。

またその際には「スタビライザーブッシュ」やロアアーム部分の「ボールジョイントブーツ」なども洩れなく交換とします。

その理由は今回の様に標準車高のノーマルサスペンションをスポーツサスペンションに交換した際には、今までの「ストローク量」や「角度」が変化したことに依って、施工後直ぐに「ブーツ切れ」などを発症するからです。

 

続いてリヤ側の「ダンパーユニット」と「スプリング」を装着します。

 

※ちょっと変わった三角経のエキゾーストとなりますが、上記は無限製スポーツエキゾーストとなります。(保安基準適合品)

程なくして前後共に「SHOWA製スポーツサスペンションキット」の装着が完了となりました。

 

その後はアライメント調整を行ってから、初期慣らしを兼ねた実走行テストを行いました。正直、純正と比べて「ゴツゴツ感」も少なく乗り心地が良くなったな~と感じます。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

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