専門店の役目とは、各部をどのタイミングで整備するのが愛車にとって有意義なのかを都度的確にご提案させて頂くことです。
従って、その思いはご成約車の納車整備作業の際にも当然反映されます。
この度はご成約車の納車整備の際の様子のご紹介です。
先ずはエンジン関連に付随する部位の書く部品のリフレッシュ作業から開始となります。
※上記画像は過去に掲載実績のあるものですので参考画像となります。
エンジン関連では走行距離に関係なく、このタイミングで「イグニッションコイル」や「スパークプラグ」等は一新します。
また水回りについても「各ウォーターホース」や「ウォーターポンプCOMP」、「プーリー」などの回転部分部品とベルト類も洩れなく交換とします。
「サーモスタッド」についても同様に交換としました。ロングライフクーラントを注水して水まわりのリフレッシュは完了。
続いてブレーキ関連の整備となります。
フロント側「ブレーキキャリパーASSY」についてはオーバーホールを実施して「シールピストンキット」を交換。関連部品である「フロントブレーキローター」と「フロントブレーキパッドセット」もこのタイミングで一新しました。
併せて「スタビライザーリンク」やフロント・リヤ側「ブレーキホース」も交換としました。
リヤ側についてもフロント側と同様にキャリパーのオーバーホールを実施し、また「ブレーキホース」や「ディスクローター」の交換も実施しました。
因みにキャリパー本体については耐熱塗装処理を行いました。
BEATと同様にCR-Zのブレーキ系の肝としては、リヤ側ブレーキキャリパーASSY劣化となります。
「サイドブレーキ」の効き制御する部位の動きが悪くなると、検査の際に規定の数値が出ず車検不合格となるだけで無く、実用の際にも危険が伴いますので、早めの対策が必要となります。
マフラー本体についても表面からは確認しずらいのですが、CR-Zの場合上部の溶接部分の腐食による「穴あき」などを良く見ます。
上記は画像は店頭展示する際に新品に交換済のタイヤとなります。
一連の整備を終了した後に中古新規車検を取得。その後ロードテストを行い、各部問題の無き事を確認した後にご納車させて頂きました。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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