ご成約頂いた平成28年式 バモス 2WD G 5速マニュアル車の納車整備の様子のご紹介です。
車歴は女性ワンオーナー車・走行距離91000キロの個体で業者間オークションから仕入れ車両となります。当店で管理してきた車両では無い為、一般的には不具合が出た部位だけを都度治す程度の整備状況だったと推測されます。
従ってバモスの肝的部位を知り尽くした当店整備内容を適用しなければなりません。具体的には各部の状況を確りと見極めての整備が肝要となりますので、いわゆる当店で言う「先回り予防整備」を行います。
車齢と走行距離からウオーターポンプを含めたタイミングベルト関係一式交換整備の時期となります。当店の管理車両ではないので先回り予防整備としてもう一つ踏み込んだ整備を実施することとしました。
内容的にはシリンダーヘッドASSYを取り外して「シリンダーヘッドガスケット」交換と共に周辺のリフレッシュを行うことに。
具体的にはロッカーアームシャフトを取り外してOリングの交換を行います。
プラグホールにオイルが溜まる症状を改善するには、丸い囲みの部位のOリングを交換しないと治りません。昨今はこの部分まで手を入れないとオイル漏れ等の改善が望めません。
程なくして「シリンダーヘッドガスケットCOMP」を装着
Oリング等を交換し、リフレッシュが叶った「シリンダーヘッドASSY」をシリンダーブロックASSYを合体します。
※「タイミングベルトキット」、「タイミングベルトプーリーCOMP」「タイミングベルトテンショナーCOMP」、「ウォーターポンプCOMP」「オイルポンプオイルシール」、「カムシャフトオイルシール」を交換します。
※上記太字をクリックしてください。
因みに現在当店では上記理由から、ビート、バモス、アクティ等について当面の間さ社外品のを「タイミングベルトキット」使用して整備しています。
また、エンジン本体とウォーターパイプを繋ぐ部分のホースの交換は必須となります。
作業は更に続きます。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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