成約車バモスG 4WD5速車の納車整備の様子。前編　タイミングベルト関連と水回り関連の整備

ご成約車の納車整備エンジン関連整備のご紹介となります。

平成28年式バモスG 4WD5速マニュアル 走行101,942ｋｍ当店の管理ユーザー様から入庫の個体となります。この度はN様にご成約頂き石川県で活躍する事となります。

先ずはエンジン関連から作業となります。走行距離からして丁度「タイミングベルト関連一式交換」の時期ですので、付随する電装関連の交換も含めて作業開始となります。

この走行距離で当店が交換必須としているのが「イグニッションコイル」となります。併せてスパークプラグ、ヘッドカバーパッキン等も漏れなく交換とします。

如何でしょう？シリンダーヘッドカバーを開けると現れたのはご覧の様にとても綺麗な「ロッカーアーム」でした。走行3000ｋｍ毎にMOTUL 5W-30を交換していた賜物だと思います。(^^)/

「タイミングベルトCOMP」をはじめとする関連部品一式をサクッと交換します。

またその際には、カムシャフト部分の「オイルシール」とクランクシャフト部分の「オイルシール」も洩れなく交換しました。

目視での状態が良いと言っても新車から既に約9年が経過していますので、一度リセットする意味も含めこのタイミングで傷みやすい部位の部品交換を行います。

上記が交換作業中の画像となります。

ご覧お通り下回りについては特に目立つような錆や腐食も診受けられない良質車となりますが、予防整備としてエンジン本体を守る水回り関連の各部品交換も行います。

そのほか「クーリングファンモーター」の予防交換も行いました。

作業は更に続きます。

ご覧いただき、ありがとうございます。